近現代日本の村と政策

長野県下伊那地方1910〜60年代

坂口 正彦

2014年10月1日

日本経済評論社

6,600円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会

集落という、いわば農山村コミュニティに焦点を当て、「限界集落問題」を念頭に置きつつ、農村社会と国家の政策がどのように出会い、政策が執行されていったのかを描く。 序 章 第1章 明治後期〜大正期における政策の執行      ──地方改良運動を中心として── 第1節 はじめに  第2節 「模範事例」 第3節 下久堅村 第4節 清内路村  第5節 おわりに  第2章 昭和恐慌期における政策の執行      ──経済更生運動を中心として── 第1節 はじめに  第2節 「模範事例」  第3節 下久堅村  第4節 清内路村  第5節 おわりに  補 節 1920・30年代下伊那地方の農村社会運動  第3章 昭和戦時期における政策の執行      ──食糧増産・「満洲」分村移民── 第1節 はじめに 第2節 執行体制 第3節 食糧増産  第4節 「満洲」分村移民  第5節 考察  第6節 戦後直後の動向 第7節 おわりに 第4章 戦後農村における政策の執行      ──長野県下伊那郡下久堅村── 第1節 はじめに  第2節 戦後改革期における政策の執行 第3節 1950〜60年代における集落運営の特質 第4節 高度経済成長期における政策の執行 第5節 おわりに  補 節 飯田市における「昭和の市町村合併」と政策執行の手法 第5章 戦後山村における政策の執行      ──長野県下伊那郡清内路村── 第1節 はじめに 第2節 清内路村の戦後段階 第3節 1950年代の危機と対策 第4節 1960年代の危機と「改革」  第5節 おわりに  第6章 戦後における農協政策の執行      ──養蚕農協の設立と経営── 第1節 はじめに 第2節 下伊那地方における養蚕農協の設立と経営 第3節 下久堅養蚕農協の設立と経営 第4節 おわりに 終  章

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