リーダーシップに出会う瞬間

成人発達理論による自己成長のプロセス

有冬 典子 / 加藤 洋平

2019年1月25日

日本能率協会マネジメントセンター

1,650円(税込)

ビジネス・経済・就職

■成人発達理論をもとに、潜在的なリーダーシップを開発するための本 女性リーダーに抜擢された30歳の女性社員が主人公。メンターの先輩女性や思慮深い相談相手の同僚、上司らに支えられながら、自分の信念に立って自分らしいリーダーシップとは何かに気づき、人間性豊かに成長するプロセスが、誰もがどこかで経験する、共感的なストーリーでわかります。成長のプロセスは、ハーバード大学教育大学院などで研究が進む「成人発達理論」をベースにしています。

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Readeeユーザー

starstarstarstar 4.0 2024年09月25日

リーダーシップとは影響力 影響力はだれにでもある 役職や肩書は関係ない そこにいるだけでその人に合わせて行動をし、 発言を選ぶなど他者を動かす力が働く その人の在り方=影響力の大きさを決める ひとは状況を心のレンズを通してみる →評価指標にあわせてみる →自分の成功体験のみをよしとする など 外的要因でその人への評価や存在の捉え方が変わる ↑は必ず起きるので、 自身がそう判断していることを自覚することが大切 人は保身をする生き物 自分を守るために人の評価にレンズをかけることもある 自分が保身をしているのか、 どんな感情でいるのかをメタ認知するには 相手の感情を知る知見が必要 また丁寧に新しい経験を積むこと 知見が増えれば自身の感情も客観視できて 俯瞰的に眺めることができる =心の余裕、慌てふためかない、感情に飲み込まれない 物事を鵜呑みにしてはいけない 自分で考える 本当にいいなと思えるのか、それからやる 一つの仕事に対して、一つの工夫、気配りを乗せる 不必要な人はいない 仮に出来が悪い人でも何か組織にとって その人がいることが正解なのかもしれない 彼が活きるには、彼を取り巻く周りが どう関わり合えば成長に繋がるのか考える 自己犠牲こそが自分勝手 自己犠牲=自分の居場所を作るための保身 犠牲にすれば丸く収まることはなく 八つ当たりや暴飲暴食、自身の心を壊すなど 保存しているはずなのに周囲、自身を傷つける身勝手な行動になっている 現実を雑に捉えない 現実に起きていると思い込んでいることの9割は自分の勝手な解釈、1割だけが真実。 その真実にだけ対応すること。 本当に事実なのか、俯瞰して現実をみること 誰かの正義で生きることは 自分の評価を守るための保身 人の心は打たない どうせ正義を貫くなら自分の心の通った正義を貫くべき 行動をするときにその選択が 自身の恐れから、保身から来ているものではないかと疑う そうなのであれば、恐れがなかったときに 自分はどのような選択をするか問いかける ただ、その選択には責任が伴うため、 責任を取るのが怖いという思考になる その怖いを乗り越えて、 やってよかった、と思える実感を増やすことが大切 小さいことからコツコツ選択する

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