
マンガでやさしくわかるシュタイナー教育
井藤 元 / ユニバーサル・パブリシング
2019年11月27日
日本能率協会マネジメントセンター
1,650円(税込)
人文・思想・社会
シュタイナー教育をご存じでしょうか? 今年(2019年)でシュタイナー学校が創設されて100年。 シュタイナー教育は、教育の世界では モンテッソーリ教育とならぶ知名度を誇り、 オルタナティブ教育の代表格とされています。 授業時に描かれる美しい黒板絵、 教科書代わりのエポックノート、 優しい色彩の教室。 シュタイナー教育と聞いて想起されるのは 穏やかな空間が子どもを包み込むような感じでしょうか。 その一方で、シュタイナーの思想は難解とされており、 シュタイナー教育の全体像を把握するのはなかなか大変です。 そこで本書では、 シュタイナー教育の理念や実践を、 マンガでわかりやすく解説します。 芸術で感性を磨いて直観を育み、 エポック授業で思考の速さよりも深さを追い求める、 子どもが「本当の自由」を獲得するための教育実践。 その概要を、スイスのシュタイナー学校に通った著者が解説します。 【あらすじ】 小学校の教員、八塚早苗は、 「子どもひとりひとりと向き合った教育をしたい」 と考えて教職に就いたものの、 仕事と育児の両立に疲れ気味。 そんなある日、大学時代の恩師・藤本の紹介で シュタイナー学園のオープンデイに参加し、 理想を求める心を取り戻す。 そして早苗はシュタイナー教育について学び始め、 家庭や日々の授業で試行錯誤を繰り返す中で、 子どもたちも、早苗自身も少しずつ変わっていく。 【本書のポイント】 ◎マンガでシュタイナー教育を解説する初の試み ◎「自由への教育」「芸術をつうじた教育」の意味を解説 ◎独自の教育システムと、その背後にある思想について解説 ◎シュタイナー学園卒業生の声も掲載 はじめに プロローグ シュタイナー教育との出会い Story0 理想へのヒント? 第1章 「自由」への教育 Story1 オープンデイの1日 第2章 子どもに向けるまなざし Story2 親として、教師として 第3章 家庭でできるシュタイナーの幼児教育 Story3 子育てはこんなに楽しい! 第 4章 児童期以降の教育 Story4 私の持ち場はここにある エピローグ 無限の可能性に目を向ける Story5 出発点に立って シュタイナー学園 卒業生の声 参考・引用文献(読書案内) 付録 シュタイナー学校の紹介 おわりに
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