宝くじで1億円当たった人の末路
鈴木 信行
2017年3月27日
日経BP
1,540円(税込)
人文・思想・社会
「宝くじで1億円当たったら……」。 こんな淡い期待を胸に、宝くじ売り場につい並んでしまうビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。果たして、「宝くじで1億円当てた」後に待ち受ける末路とはどんなものなのでしょうか。 「大学時代からバックパッカーを続けて、20代を放浪の旅人として過ごせば、どんな人生が待ち受けているのか」 「30〜40代で友達がゼロの会社員が孤独な生活を続けていったら、最終的に人生はどうなるのか」 「キラキラネームを子供に付けてしまったら、その子の将来はどうなってしまうのか」--。 いずれも、何となく"やばいこと"になりそうなのは分かります。 でも、その先の人生がどうなるか、正確に教えてくれる人はなかなかいません。 こうした疑問に、しっかり答えられる人も少ないはずです。 グローバル化とITの革新によって、私たちの人生の選択肢は、飛躍的に広がりました。 誰もが、その気になれば、大抵の挑戦はできる。そんな時代に私たちは生きています。 でもその割には、「いろいろ挑戦して人生を楽しんでいる人」って少ないと思いませんか? みんな実は、人生で一つの「選択」をした後、どんな「末路」が待ち受けているかよく分からなくて、不安なのだと思います。 だったら、気になる様々な人生の「末路」を、専門家や経験者に取材してしまえばどうか。 本書で紹介するのは、「結婚」「マイホーム購入」「進路」といった、自分の意思で決められる選択だけではありません。 「宝くじ当選」のような受動的な選択も含まれます。 それはそれで、その末路を知っておくことは、思わぬ幸運(不運)が舞い込んだ際の心構えになると思います。 いろいろな「末路」を知れば、きっとあなたの心は解き放たれます。 「好きなように生きていい」。 専門家と著者が導き出す多様な「末路」が、そんなふうに、そっとあなたの背中を押すはずです。 ≪23の末路≫ ・宝くじで1億円当たった人の末路・事故物件借りちゃった人の末路 ・キラキラネームの人の末路・「友達ゼロ」の人の末路 ・子供を作らなかった人の末路・教育費貧乏な家庭の末路 ・賃貸派の末路・自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路 ・留学に逃げた人(学歴ロンダリング)の末路 ・「疲れた。海辺の町でのんびり暮らしたい」と思った人の末路 ・電車で「中ほど」まで進まない人の末路 ・「グロい漫画」が好きな人の末路・外国人観光客が嫌いな人の末路 ・癖で首をポキポキ鳴らし続けた人の末路・8時間以上寝る人の末路 ・いつも不機嫌そうな上司の末路・体が硬い人の末路 ・禁煙にしない店の末路・日本一顧客思いのクリーニング店の末路 ・リモコン発見器の末路・ワイシャツのしたに何を着るか悩む人の末路1.2 ・男の末路・アジアの路上生活障害者の末路
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書店員@精文館書店中島新町店