残業ゼロのための N式 文章の基準

沼田 憲男

2017年7月22日

日経BP

1,760円(税込)

ビジネス・経済・就職

元日経新聞記者で、現在は文章トレーナーとして企業向けの文章セミナーを開いている著者が編み出した「N式文章トレーニング」(Nは著者のイニシャル)。その「簡潔で」「わかりやすい」文章を書く3つのコツとはーー  1・相手に“思いを遣る”  2・脱・起承転結  3・新聞記者ごっこ そのサワリを本書から紹介しよう。   「ここで私の文章トレーニングのやり方について紹介させていただく。  基本的には知識を与える教育ではない。知識は学校が教えている。  あくまで自己鍛錬の手助けをするのが主眼である。  「考えて、簡潔にわかりやすく書く」「書きながら考える」という標題をつけた自作の教材を事前に読んでもらい、その前提でトレーニングを始める。  受講生が書いた文章の悪い点を具体的に指摘し、書き直させる。その過程で、まとめ方や書き方のコツを教える。そして考えさせ、書き直させる。  添削は極力しない。したら、それ以上は自己鍛錬をしなくなるからだ。原文尊重の方針で、最後まで、本人の自力で文章を完成させる。」(第1章「わかりやすく」書けない人症候群) 第1部 文章洪水時代  第1章 「わかりやすく」書けない人症候群  第2章 誰が読んでもわかる原稿を書こう  第3章 タイムリー(T)・クイックリー(Q)・コミュニケーション(C) 第2部 N式実践篇  第4章 自己鍛錬、自助の事始め  第5章 相手に“思いを遣り”書く  第6章 プレゼンテーションの基本は文章テキストで  第7章 仕事の文書は“脱・起承転結”  第8章 完全原稿をめざせ、新聞の“技”を盗む  第9章 教えることこそ学ぶこと

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