林原家

同族経営への警鐘

林原健

2014年5月31日

日経BP

1,650円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 科学・技術

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2025年05月03日

弟の靖氏が、金融機関に騙されたと言う主張を一貫して著書「破綻」で展開していたのに対して、社長である健氏は、研究に専念して、弟に経理・資金繰りを任せていた。林原家の代々の方針で、兄弟であっても長兄は絶対な力を持ち、弟が言いたいことも言えない中、不明瞭な経理が行われていたと主張。 真偽の程は明らかではないが、健氏が掲げるオーナーの一存で研究テーマを決める。それも、すぐには成果が出ない すなわちサラリーマン社長が手を出さない 基礎研究を行い、そこから派生する特許もすべて押さえる。テーマは、外に目を開くこと 外界の優秀な人と会う、本を読む、会社には11時半から2時までしかいない。同族経営の光と闇を林原が示すことができたことを持って瞑すべしという主張自体は的を射ている。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2018年12月09日

弟の靖氏が、金融機関に騙されたと言う主張を一貫して著書「破綻」で展開していたのに対して、社長である健氏は、研究に専念して、弟に経理・資金繰りを任せていた。林原家の代々の方針で、兄弟であっても長兄は絶対な力を持ち、弟が言いたいことも言えない中、不明瞭な経理が行われていたと主張。 真偽の程は明らかではないが、健氏が掲げるオーナーの一存で研究テーマを決める。それも、すぐには成果が出ない すなわちサラリーマン社長が手を出さない 基礎研究を行い、そこから派生する特許もすべて押さえる。テーマは、外に目を開くこと 外界の優秀な人と会う、本を読む、会社には11時半から2時までしかいない。同族経営の光と闇を林原が示すことができたことを持って瞑すべしという主張自体は的を射ている。

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