失われた報道の自由

マーク R. レヴィン / 道本 美穂 / 古森 義久

2020年10月4日

日経BP

1,870円(税込)

人文・思想・社会

なぜ米国一流メディアは偏向報道を続けるのか? ニューヨーク・タイムズやCNNをうのみにしてはいけない! 現代のメディアでは、報道に携わる人々自らが「報道の自由」を踏みにじっている。 報道の自由が失われているのは、政府による弾圧や抑圧があるからでも、 ドナルド・トランプ大統領がメディアを非難しているからでもない。 原因は、放送局や新聞社、そこで働くジャーナリストたちにある。 かつて、ニュースといえば客観的な事実を集めたものだったが、 いまは特定の意見やプロパガンダをニュースとしてまことしやかに流し、 メディアがつくった「偽物」の出来事をあたかも事実のように報道し、 ときにあえて事実を報道しないという選択をする。(本書「はじめに」より) はじめに 失われた報道の自由 Unfreedom of the Press 第1章 政治的思想が色濃く反映されるニュース News as Political and Ideological Activism 第2章 建国初期の愛国的メディア The Early Patriot Press 第3章 現代の民主党機関紙的な報道 The Modern Democratic Party-Press 第4章 報道の自由に対する真の脅威 The Real Threat to Press Freedom 第5章 ニュース、プロパガンダ、事実ねつ造 News, Propaganda, and Pseudo-Events 第6章 ニューヨーク・タイムズの裏切り The New York Times Betrays Millions 第7章 共謀、権力乱用、人格についての真実 The Truth About Collusion, Abuse of Power, and Character おわりに 質の基準がない仕事 A Standardless Profession 解説 古森 義久(ジャーナリスト)

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