まだまだあるぞ! 保育現場の「なぞルール」

根拠のない習慣やルールを見直せば、保育はもっとよくなる

石井章仁

2024年9月2日

中央法規出版

1,760円(税込)

人文・思想・社会

「なぞルール」をさがすと、保育はもっとよくなる!? 好評の『見直そう! 保育現場の「なぞルール」』の続編が待望の刊行!  前作の読者から多く寄せられる声に応えて、本書は「根拠や理由が明確でないにもかかわらず伝統的にくり返し行われる行為やルール」をなぞルールとして取り上げて紹介するだけでなく、自園の保育を見直すために具体的にどうすればよいのか、園内研修等の仕方についてもわかりやすく紹介しています。 「なぞルール」の背景や何が問題なのかを示し、必要に応じて見直し変えていくための視点や方法、工夫を示して、楽しみながら自園の保育の課題も改善できるお得な一冊となっています。 <目次> 第1章 見つけよう!「なぞルール」-「なぞルール」研修のススメ 園内研修はなぞだらけ!?/「なぞルール」「にこルール」をさがす意義/「なぞルール」をさがす2つの視点とチェックポイント/「なぞルール」研修のための5つの約束/「なぞルール」研修の流れ/「なぞルール」「にこルール」の検討[計画]/「なぞルール」「にこルール」の検討[実践]/「なぞルール」を改善するCAPD/「なぞルール」研修と自己評価 Column 声 第2章 保育現場の「なぞルール」 Part1 保育の言葉 1子どもは、手を出さず「見守る」/2保育は「子ども主体」が大切/3「意欲的に取り組む」姿を期待する/4子どもには幼児語で親しみやすく/5みんな一緒にごあいさつ/6ニーズにこたえるのが「子育て支援」 Column にこルール Part2 保育のねらい 1就学準備は“きちんと座る”/2異年齢保育は年上の子が年下の子をお世話する/3「がんばる」ことはすばらしい/4「貸して」「いいよ」で社会性を育てる/5同じ経験をすることが権利/6外では元気に体を動かして遊ぶ/7体操、絵画、音楽はプロにまかせる/8当番活動で責任感を育てる Column にこルール Part3 保育者の専門性 1子どもには、できるだけ失敗させない/2室内は走らない/3自己評価=チェックリスト/4加配は「〇〇さんの先生」/5保育者は子どものよい手本/6「気になる子」だから仕方がない/7意見が分かれたら多数決/8子ども発の遊びには手を出さない/9保護者とは子どもを最終戦すべき存在/10保育は先輩から「型」を見て学べ Column にこルール 巻末付録

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