狂歌絵師北斎とよむ古事記・万葉集

北斎はどのようにして百人一首を27 枚に要約したのか

岡林みどり

2018年3月30日

批評社

3,850円(税込)

人文・思想・社会

葛飾北斎が「百人一首姥がゑとき」で描いたのは、「百人一首」のうち27枚しかない。葛飾北斎はおびただしい数の作品を残したことで知られており、一枚目から順番に上梓されたわけではなく、途中で挫折したとも考えられないのに、なぜ27枚なのか?  古今和歌集・万葉集の粋を集めた古人の和歌の精神が百人一首として未だに生き続けている。狂歌絵師北斎が百人一首を27枚の絵で表現しようとしたものは何か。大化の改新と壬申の乱という天智・天武天皇氏の波乱の時代を生きた歌人と和歌の命運を左右したものは何か。 謎多き和歌と北斎の絵の世界の謎に挑むユニークな試み。

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