
精神医療運動史
精神医療から精神福祉へ
メンタルヘルス・ライブラリー 40
浅野弘毅
2018年10月10日
批評社
2,200円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
精神障害者への医療と福祉の関係は、従来から医療が主で福祉は従であるという固定観念に支配されてきた。しかし、病院から地域への移行をめざすさまざまな試みが進むにつれ、リハビリで具体的な個人と相互的・親和的な関係を取り結ぶ経験をもつことによってリカバリーが可能となっていくことを、医療者も含めて共通の経験として語ることができるようになってきた。 社会的入院といわれる長期在院患者さんの退院促進は遅遅として進展していない。しかし新しい患者さんは比較的短期間で退院するようになってきた。今、医療と福祉をめぐる論争は転換期にある。 精神障害は疾患なのか、障害なのか? 医療から福祉へーー精神病院の負の遺産を克服し、医療現場改革の可能性を探る。
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