アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む

副島隆彦

2021年1月25日

ビジネス社

1,760円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会

500年の支配が終焉を迎え、衰退の一途をたどるアメリカとヨーロッパ。そして、中国がIT、ものづくり、そしてエンターテインメントを制し、世界の文明の中心となっていく。これは歴史の必然だ! 世界覇権(ヘジェモニー)は100年で移ってゆく! 1815 イギリスがナポレオン撃破で覇権国に   ↓ 1913 アメリカでFRB(連邦準備制度理事会)創設   ↓ 1914 第1次世界大戦(~1918)でヨーロッパが火の海に。    イギリスに代わりアメリカが覇権国に。    ポンド危機でイギリス経済没落(1931)   ↓ 1939 第2次世界大戦(~1945)でアメリカの覇権が強まる   ↓ 1978 トウ小平による中国の「改革開放」スタート   ↓ 2020 アメリカ内乱で世界管理能力衰退   ↓ 2024 ドル大暴落と民主化で中国が新たな覇権国に 核兵器、半導体、6G、量子暗号、宇宙開発から、 スマホアプリ、エンターテインメントまで、 次なる世界の中心となる「中華帝国」の実態を徹底解説!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 中国は、もうアメリカから学ぶことがなくなった。 アメリカが築き上げた自由な世界の理想が、崩れ去った。 デモクラシー(民主政体)の土台をなす選挙そのもので、 こんなにも無様に大規模な不正(マッシヴ・フロード)が行われるようでは、 アメリカはもう、中国人にとって目指すべきお手本の国ではない。 大きく幻滅した中国人は、これからは自力で、 自分の頭で何でもやっていかなければならないのだと気づいた。 欧米白人の近代文明が、丁度500年たって終わろうとしている。 中国を中心とする東アジアが、世界文明の新たな中心になりつつある。 日本は、その中に自分の位置をしっかりと見つけなければいけない ーー「まえがき」より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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