本当に役立つ経済学全史

柿埜真吾

2023年10月24日

ビジネス社

1,870円(税込)

ビジネス・経済・就職

3時間で、経済論の「嘘と真実」が見えてくる! アダム・スミス、リカード、マルクス、 ケインズ、ハイエク、シュンペーター、フリードマン・・・・・・ 人々の生活を豊かにした学者は誰か? ◆40点の図表と50点の写真で、どんどん分かるテンミニッツTV講義録1 「経済学の歴史」を知っていれば、今、眼前で行われている 経済についての議論の「間違い」にも気づきやすくなる 偉大な学者の主張の、どれが人々の生活を本当に豊かにしたか? 重商主義、重農主義から始まり、経済論400年の歴史を振り返る。そのなかでも特に、マルクス主義、新古典派経済学、ケインズ主義、マネタリズムなど、21世紀の経済問題の解決に関わる主要な経済論をクローズアップ。「怪しげな経済論」と「役に立つ経済論」を著者独自の視点で明確に区分けし、ダメな理論を切り捨てる。歴史を学びながら、現代経済の在り方についても理解できるユニークな教養書。 第1講●経済学史の概観 第2講●重商主義と重農主義の真実 第3講●見えざる手と比較優位の真意 第4講●古典派経済学の特徴と時代的背景 第5講●古典派を批判した異端者たち 第6講●労働価値説から限界革命へ 第7講●新古典派経済学とは何か 第8講●1929年世界大恐慌の真実 第9講●ケインズ、計画経済、オーストリア学派 第10講●「ケインズ政策」の誤解と真実 第11講●オーストリア学派の真実 第12講●ヒトラーの経済政策への誤解 第13講●20世紀最大の経済学者フリードマン 第14講●ケインズ政策の限界と転換 第15講●3つのケインジアンとMMTの違い 第16講●現代の経済学のコンセンサス

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