てくてくとぼく

旅立ちの歌

富士見ファンタジア文庫

枯野瑛

2004年8月31日

富士見書房

638円(税込)

ライトノベル

「その向こうにはなにがあるの?」少女は尋ねた。「さぁな、行けばわかるよ」少年は答えた。空を見上げて。「行けば…わかるんだよね。」鉄の巨大なケーブルの上に、少女の静かで、そして甘い声が響いた。遠い昔のことなのか、とても未来のことなのか、かつて栄華を誇ったヒトという種族は細々と砂の海に囲まれ、鉄の塔に寄り添いながら生きていた。塔の街に住み発条職人として生きる少年セイ。かつて旅人として街に流れ着いた彼は、知り合った少女リーゼと地下の遺跡にて罪人と呼ばれる存在を発見する。禁忌の存在をー。新鋭・枯野瑛が描くヒーリング・ファンタジー。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください