まおうとゆびきり
富士見ファンタジア文庫
六甲月千春
2004年9月30日
富士見書房
638円(税込)
ライトノベル
わたしはね、姓は堂嶋、名はガラスと書いて硝子。…えーと、おかあさんのコピー機に紅茶をこぼしちゃって、修理屋さんではお店の商品を壊しちゃって賠償金を払うかわりにおしつけられたのは、全身黒づくめのヘンな男(?)。名前は「まお」って言うんだって。ま、いっか。次の日、巨大な獣人(なにそれ)が襲ってきて、ソイツはまおの姿をみると、捨てぜりふを残していっちゃった。…まおって一体何者なの?ってそんなこと考えるのやーめた!めんどくさいから。日常が魔族によって脅かされーても変わらぬ毎日をのほほんと過ごす硝子だったが…。第16回ファンタジア長編小説大賞審査員特別賞受賞作!新世代の異セカイ系学園コメディ。
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