ぺらぺらーず漫遊記(乙女の巻)

ソード・ワールド短編集

富士見ファンタジア文庫

藤澤さなえ

2006年11月30日

富士見書房

616円(税込)

ライトノベル

魔法剣士の少女ベルカナは悩んでいた。「あなたには今、重大な転機が訪れようとしています」捜査で赴いた占いの館。そこで、占い師の少女に告げられた言葉が忘れられないのだ。悩みの種は、冒険者の仕事を一緒にしている仲間。クレスポは貧弱、マロウは優しすぎ、シャイアラは面倒くさがり、ブックは本ばかりを読んでいる…。不安感を抱いたベルカナは、ひとつの決断を下しー(『ライアー・ラヴァー』)。ソード・ワールド史上、もっとも薄っぺらな五人組の冒険を、乙女度アップで描く、短編集第二弾!謎に満ちた、ブックの読書生活が垣間見える「ブックの日記」も必読。

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