君の居た昨日、僕の見る明日(あした)(5)

富士見ファンタジア文庫

榊 一郎 / 狐印

2007年4月20日

KADOKAWA

616円(税込)

ライトノベル

「…キスだったら…その…いいから…」晴れて両思いになれたアグニと優樹だけれど、キスより先に進めない二人を今日も学園のみんなが追い回す!優しい嘘で出来た偽物の学園の、いつもの風景。いつかは無くなる世界だと分かっていながら、誰もがその日はまだ遠いと思っていた。ところがー。文部科学省陰陽課の最終兵器・虎丸にこの学園が見つかってしまった!それすなわち、幽霊学校=鈴乃宮詩月の消滅を意味する。これでは詩月は成仏出来ず、時空の狭間にいるアグニたちも、異空間を彷徨い続けることになってしまう。なんとか虎丸を撃退しなければ!そして、みんなで「明日」へと向かうのだ!!榊一郎のセンチメンタルラブコメディ、いよいよ完結。

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