ガモスの魔剣(1)

異形三国志

富士見ファンタジア文庫

高千穂遙

1994年7月31日

富士見書房

616円(税込)

ライトノベル

その少女は、ハ・ノ・ウェレ山脈の奥にいる。伝説の将軍のりえをも倒すという“ガモスの魔剣”は、フェアルの少女ピットが鍵となるー。名実ともに王国の実力者たらんと画策する宰相ガジャ・ゴーランは、いずれは己れの妨げとなるであろうのりえを亡き者にするため、魔剣を掌中に納めようとしていた。一方、宰相の企みを知った魔道士ムト・ハウラは、将軍の待つ吸血森へと道を急ぐ。王国を揺るがす陰謀の前に、のりえの命の灯も揺れ動いていた。高千穂遥が贈る壮大なるヒロイニック・ファンタジー『異形三国志』シリーズ「ガモスの魔剣」篇、登場。

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