君の名はマチコ

無責任カルテット1

富士見ファンタジア文庫

吉岡平

1995年12月31日

富士見書房

528円(税込)

ライトノベル

三代目無責任男登場。エドはあの暗黒太陽小町ことキサラとシゲチヨとの子どもである。すなわち、元祖宇宙一の無責任男、タイラーの孫、というわけだ。そんな家系の生まれなので、末は元師との期待をかけられていたが、当人は士官学校を中退し、今やプータローという身の上。だが、エドにも大いなる目的がある。幼少の頃、近所に住んでいた初恋の少女・マチコとの約束を果たすため、彼女を探しているのだ。様々な人脈を駆使してマチコの居場所まではつきとめた。自分たちの教義を信じない人間を「凡夫」と呼び、粛清を行う武装宗教結社、ブラック・セラフィムの中にいたのだ。エドが危険を昌しても果たそうとするマチコとの約束とは。最強の運と最凶の運、両方の血を引く三代目の活躍はいかに。

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