百星聖戦紀(5)

富士見ファンタジア文庫

ひかわ玲子

1995年12月31日

富士見書房

528円(税込)

ライトノベル

中つ原ヴェーダの西北の果てには赤い色をした海がある。まるで、戦乱で幾度となく流された血に染められたかのような色のこの海を、人は紅海と呼ぶー。紅海に臨む港町カルギガル。ルーンガルドの英雄ゴート・ジマーと共に祖国を追われた騎士マリオとラジュアは、脱出のための船を手に入れようと、この活気あふれる町を訪れていた。少ない資金、ましてや帝国に追われる身の自分たちに活路は開かれるのか。不安を抱きながらも、ラジュアとマリオは悪評高きカルギル総督邸へと向かった。そこに運命の出会いが待つことを知るよしもなく。たとえ社会が百星の戦士たちを分かっても、彼らは何度でもめぐり会う。時代の流れが紅海の不吉な朱を深めゆく中、新たなる世界を築き上げるために。

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