百星聖戦紀(7)

富士見ファンタジア文庫

ひかわ玲子

1998年11月30日

富士見書房

572円(税込)

ライトノベル

イルディガル皇国の皇都、ローゼン。金の髪の将軍率いる部隊が、民衆の歓呼の声を聞きながら行進していく。「イルディガルの双頭の鷹」と異名をとる、アクアレード・フォデスト将軍が、故郷に帰還したのだ。(とても凛々しくていらっしゃるのね、アクアレードさまー)フェリアナは、涙で滲む若き将軍の姿を、じっと物陰から見守る。アクアレードの奥方になるという彼女の夢は、バルデアル公により、無惨にも打ち砕かれてしまっていた!会いたいが会えない!引き裂かれた二人に、さらなる魔の手が迫るー。混乱の街でさまざまな思いが交錯し、英雄たちは時代を紡ぐ。

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