
屍天使学院は水没せり
浪漫探偵・朱月宵三郎
富士見ミステリー文庫
新城十馬
2001年3月31日
富士見書房
594円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「朱月宵三郎と憶えていただければ、すこぶる有り難い」浪漫探偵を名乗るアヤシイ青年は、恭しくもそういったー。由緒正しき女学院、聖クラリッサ学院に通う少女・真夜。謎の白い巨猿に襲われかけた彼女を救ったのは、猿より現実離れした青年・宵三郎だった。彼がいたのは、なんと本の中。とある小説に封印されていた宵三郎はそこから抜け出した怪人「夕闇男爵」を追って甦ったというのだ。荒唐無稽なその話を、笑い飛ばす真夜。だが、あろうことか彼女の元に「夕闇男爵」からの犯行予告が届いた!「いったいどうなってるの!?」真夜を巻き込み、摩訶不思議な怪事件は始まった。
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