白夜に響く黒猫の歌

東京タブロイド2

富士見ミステリー文庫

水城正太郎

2001年6月30日

富士見書房

550円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

少女の絶叫が、食堂に響き渡る。遊馬は、思わず耳を塞いだ。叫びに共鳴するようにホールをゆらす振動音。突然、シャンデリアの明かりが消え、ストロボのような光の中に、恐怖に顔を歪めた中年男性が浮遊していた…。大富豪、瀧沼深一郎の遺した屋敷「白夜館」。遺産を受け継ぐために、四人の子息女は窓ひとつない奇妙な屋敷に篭もる。それを取材するオカルト新聞記者ー天瑞遊馬と聖麻衣子は、超能力により起こる奇怪な連続殺人事件に挑む!猟奇か、科学か、超能力か?殺人の手段とは?そして、謎の遺産の正体は?大戦の匂いの残る昭和29年の東京を舞台に繰り広げられる冒険ミステリー第二弾。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください