
Room no.1301(#6)
富士見ミステリー文庫
新井輝
2005年10月31日
富士見書房
616円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
健一は絆というものについて考える。夜の坂道。酔っぱらった日奈を背中に抱えながら、かすかに伝わるぬくもりについて考える。それは今という時間をともに生きる、二人をつないでいる証のような気がする。背中の日奈は、佳奈への思いを語る。「でも…好きなんです。特別なんです」健一は思う。好きという気持ちについて。綾との関係。冴子との日常。千夜子との一夏。そして姉との別離。その全ての中に絆があり、好きという気持ちがあったような…そして、もしかしたらなかったような。始まった二学期。双子の姉妹佳奈と日奈に振り回されながら、その時は刻々と近づいてくる。健一のもとに送られてくるある荷物は、新たなる出会いと別れを彼に告げる…。時に可笑しく、時に切ない健一の恋愛を探求する物語、第六弾。
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