さよならトロイメライ(7)

富士見ミステリー文庫

壱乗寺かるた

2006年12月31日

富士見書房

616円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

北森学院中等部、中央塔近くにある、薄暗い倉庫の中で。散らばってるのは切られたロープ。ベッドの上には外れたベルト。そこで抱き合う二人の男女は、柿崎津々美と藤倉冬麻。そんなところに現れるのは、ひたすら優雅なあの人でー。「…ふじ、くら?」北森学院に拉致された、へっぽこ“トップ3”藤倉冬麻17歳。男子のカラダに興味津々、好奇心旺盛な女子中学生に囲まれ触られ弄ばれ!「にーちゃんの○液。貰おうかなってさ」拉致の目的は、冬麻の貞操!?一方、冬麻奪還に燃える八千代は学院中心部に急ぐが、北森学院経営権を有する津々美を狙う侵入者も同じく行動を開始。更に私立御城学園では、長峰亮平と柿崎真が対峙する。そして、ピンチの冬麻の耳に響くのは、聞き慣れたあの人の声。1月。新しい時の始まり。揺れ踊る幾つもの想いの行く先はー。

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