
Room no.1301(#11)
富士見ミステリー文庫
新井輝
2009年3月31日
富士見書房
616円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「有馬君は一年前に死んでいたはずだった」病院へ駆けつけた健一は、刻也の言葉を信じることなど出来なかった。「…死?」その単語だけが健一の心に残った。冴子とは毎日のように一緒に寝ていた。他の誰よりも自分は冴子と話をしていたはず。そのせいで現実と齟齬があるのを感じずにはいられない。やがて、病室にひとり招かれた健一は冴子と面会し、彼女の思いを聞くうち『誰とでも寝る女』の真相に気づく。が、時既に遅く、冴子は最後のお願いをしてこの世を去るー。しかし別れはそれだけではなかった。綾も13階から出て行くことを心に決めていたのだ。時を同じくして、刻也もある決心をしていた…。健一の失われた恋愛を探求する物語、感動のフィナーレ!完結記念の後日談もどうぞ。
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