大東亜戦争「敗因」の検証

「帝国海軍善玉論」の虚像

佐藤晃

1997年8月10日

芙蓉書房出版

2,750円(税込)

人文・思想・社会

ミッドウエー、ガダルカナルをはじめ多くの戦闘における帝国海軍の戦略と実際の行動を検証すると、貧困な情報収集能力、戦果誇大報告の悪癖、一貫性のない戦略など海軍の致命的、体質的欠陥が浮かび上がってくる。著者は、元海軍軍人の「回顧録」などの氾濫により誤った意識が日本人の中に作られることを危惧、戦史をたんねんにたどり、日本の大敗の真の理由を明らかにする。

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