
戦略論の原点【新装版】
軍事戦略入門
J・C・ワイリー / 奥山 真司
2020年7月21日
芙蓉書房出版
2,200円(税込)
人文・思想・社会
軍事戦略に限らず、ビジネス戦略・国家戦略にも幅広く適用できる「総合戦略書」として高評価を受けたロングセラーが再登場! ・陸上、海上、航空、ゲリラ戦の各戦略理論に分類し、〈順次戦略〉〈累積戦略〉というユニークな概念で解説 ・クラウゼヴィッツ、ドゥーエ、マハン、リデルハート、毛沢東、ゲバラなどの戦略思想家の理論を簡潔に紹介 “本書は過去100年間以上にわたって書かれた戦略の理論書の中では最高のもの”(コリン・グレイ) 1967年にラトガーズ大学から出版され、後に米国海軍研究所から復刊されたJ・C・ワイリー(Joseph Caldwell Wylie: 1911-1993)元海軍少将のThe Military Strategy: A General Theory of Power Control(一九八九年版)の完全日本語版 まえがき 1 戦略思想家と戦略 ▲“戦略は科学にはなり得ない” 2 戦略研究のための分析法 ▲“戦略には道徳的な価値判断は適用されない” 3 累積戦略と順次戦略 ▲戦略を2つのパターンで具体的に分析 4 戦略理論の肯定 ▲戦略の理論的分析は現役の軍人だけの仕事ではない 5 今までの戦略理論 1海洋理論2航空理論3陸上理論4毛沢東の理論 ▲4つの戦略理論を詳しく解説 6 今までの戦略理論の限界 ▲リデルハートの「間接アプローチ」を高く評価 7 総合理論の根底にある想定 ▲いつでも、どこでも適用できる戦略の総合理論とは 8 総合理論の発展 ▲「戦争のパターン」と「重心の操作」の重要性を史実で説明 9 理論を応用するための教訓 ▲実際に当てはめる時の3つの教訓とは 10 結 論 ▲狭い分野に限定しての議論は危険である あとがき:二十年後 ▲初版刊行後20年の完全版で付け加えられた 【参考記事A】「太平洋戦線を振り返って」からの抜粋 【参考記事B】海洋戦略について 【参考記事C】なぜ水兵は水兵のように考えるのか ▲この3編も完全版で付け加えられた イントロダクション(ジョン・ハッテンドーフ) ▲1989年の完全版で付け加えられた紹介文 訳者解説・あとがき(奥山真司) 索 引
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