
海洋戦略入門
平時・戦時・グレーゾーンの戦略
ジェームズ・ホームズ / 平山 茂敏
2020年9月10日
芙蓉書房出版
2,750円(税込)
人文・思想・社会
軍事戦略だけでなく、商船・商業港湾など「公共財としての海」をめぐる戦略まで幅広く取り上げた総合入門書 海洋戦略の双璧マハンとコーベットを中心に、ワイリー、リデルハート、ウェゲナー、ルトワック、ブース、ティルなどの戦略理論にまで言及 米海軍大学J.C.ワイリー海洋戦略講座教授ジェームズ・ホームズの A Brief Guide to Maritime Strategy, 2019 の完全日本語訳 ・シーパワーを測定する6つの決定要素とは? ・シーパワーの循環(作って、運んで、売る)を回し続ける方法(グローバルなサプライチェーンの問題とは?) ・シーパワーを支える商船と海軍、生産と市場 ・海軍の果たす警察的役割と外交的役割と軍事的役割 ・漁船・商船・海洋警察船舶を正面に出す「グレーゾーン戦略」を採る中国やロシアにどう対処するか ・日米同盟における「見捨てられ」と「巻き込まれ」問題ー米国側は日本をどう見ているか 第1章 ❖ シーパワーの作り方 海とは何か?/シーパワーとは何か?/誰が正しい素質を有しているかを測定する:マハンの「シーパワーの要素」 第2章 ❖ 好循環を維持する方法 本国と海外の商業海港/本国と海外の軍港/軍港の候補者を評価する:君たちの地図を見よ/船舶:商船隊/艦艇:海軍/海に対する戦略的意志 第3章 ❖ 海軍はなにをするのか 戦略の不変性/外交的役割/警察的役割/グレーゾーンにおける警察的役割と軍事的役割の協力/軍事的役割/特別な例:「累積」作戦/トラブルメーカー戦略:分遣隊による戦争/新しくつくられた古いアイディア:接近拒否と領域拒否/マキャベリの警告:文化に気を配れ
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