
世界文学としての方丈記
日文研叢書 60
プラダン・ゴウランガ・チャラン
2022年3月28日
法藏館
3,850円(税込)
小説・エッセイ
〈日本三大随筆〉から、世界文学の最高峰へーー。 夏目漱石や南方熊楠の英訳によって、世界にその名を知らしめられた、鴨長明の『方丈記』。 翻訳・翻案を経て、世界文学の最高傑作の一つとして受容されていった過程を、初めて考究した書。 [目次より] まえがき 序章 世界文学としての『方丈記』--古典文学の新たな可能性に向けて 第1部 日本国内における『方丈記』の受容 第1章 成立から明治初期までの『方丈記』受容の概要 第2部 自然文学作品としての『方丈記』--夏目漱石の「英訳方丈記」を中心に 第2章 開国後に欧文で見る『方丈記』--ジェームス・メイン・ディクソンを中心に 第3章 夏目漱石と『方丈記』の最初の外国語訳への挑戦ーー詩人化された鴨長明 第4章 漱石とディクソンの『方丈記』英訳の比較検討ーー在日西洋人が見た鴨長明 第3部 19世紀末・20世紀初頭の英語圏における『方丈記』の流通と受容の諸相 第5章 日本からアメリカへーーSunrise Storiesに見る『方丈記』 第6章 アメリカからイギリスへーー南方熊楠・ディキンズの『方丈記』共訳とその受容 第7章 英詩人バジル・バンティングの見た『方丈記』-- Chomei at Toyama を中心に 終章 夏目漱石と文学作品の歴史性 あとがき 参考文献
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