居宅介護と変容する家族像をさぐる

「ホームホスピス」への取り組みを手がかりとして

関 孝敏 / 松浦 尊麿 / 藤田 益伸

2021年6月16日

北海道大学出版会

3,740円(税込)

人文・思想・社会

看護師・医師や弁護士・税理士・看取り士など、いわゆる「師・士」族33名が執筆し、僧籍を持つ執筆者も参画している。本書は、人生のターミナルポイントに焦点をあて、今を生きる、ケアとキュア(治療)の姿を平易に描く。介護保険制度の導入以来、まる20年、変容を深める日本の家族像をさぐる。「ホームホスピス」への取り組みや小規模多機能型居宅介護の事業事例を手がかりに、人生における「知・助・力」の在り方を読者に問いかける。

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