高山植物の自然史

お花畑の生態学

工藤岳

2000年6月30日

北海道大学出版会

3,300円(税込)

科学・技術

本書第1部は、日本の高山植物の生い立ちを地域間の比較により考えていく生物地理学的なアプローチである。第2部は、高山帯を形づくっているさまざまな環境要因と高山植生との対応についてのトピックスを取りあげる。第3部では、高山植物はどのように子孫を残しているのかという繁殖生態学の視点から、開花・結実、実生の定着、そして栄養繁殖についての研究を紹介する。第4部では、環境の変化に対する高山植物の反応について、種内変異、近縁種間の比較、そして環境操作実験による研究アプローチを取りあげた。

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