日本の論点2024-2025

大前研一

2023年11月30日

プレジデント社

1,870円(税込)

人文・思想・社会

これがChatGPTには予測できない未来の思考法だ! マッキンゼー伝説のコンサルタントが贈る、 希望を持って生き抜くための27の提言! 「年末の定番書籍」として定着している大前研一氏の『日本の論点』が今年も登場。紙面を大幅にリニューアルし、例年と同じページ数でトピックの数を増やしました。また、毎年ご好評いただいている読者限定の大前氏の動画視聴サービスも継続します。  2023年は前年から続くロシアのウクライナ侵攻がついに解決をみなかったばかりか、イスラエルとイスラム武装組織ハマスとの武力衝突によって、国際情勢がさらに複雑化することとなりました。2024年は1月に台湾総統選挙、3月にロシア大統領選挙、そして11月にアメリカ大統領選挙が予定されており、国際政治が大きく動きだすと予想されています。  一方、日本国内は、上がらない所得、円安や原油高による家計の圧迫などによって、岸田政権の支持率は下がり続け、2024年に解散総選挙の実施が予想されます。しかし、誰が首相になっても日本の課題は変わらず、山積する課題にどう立ち向かうかが問われています。  本書は大前氏が豊富な知識と体験、洞察力を駆使して、新しい時代に役立つものの見方や考え方を具体的に述べていきます。

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Readeeユーザー

日本の論点

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3.2 2023年12月31日

恒例のシリーズの最新版。相変わらずゴリゴリの新自由主義者である著者の提言には極論が多いが現代日本の病巣をえぐっており興味深い。今回はやはりAIとロシア動静に多くのページが割かれているが、確かにこれらは今後の日本の進路に大きな影響を及ぼすだろう。また中国の景気やインドの動きも要注目だが相変わらず硬直化した日本の政治が変わらないとどうにもならないだろう。

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