松村邦洋懲りずに「べらぼう」を語る

松村邦洋

2024年12月20日

プレジデント社

1,760円(税込)

人文・思想・社会 / エンタメ・ゲーム

2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公は「江戸の出版王」・蔦屋重三郎。 芸能界ナンバーワン歴史ユーチューバー・松村邦洋が、キャスティングから歴史のうんちくまで、 大河を200%楽しむためのポイントを語り尽くす大河ドラマ解説本。 喜多川歌麿、東洲斎写楽といったカリスマアーティストたちをプロデュースした江戸時代の版元(出版社)・蔦屋重三郎。老中・田沼意次時代の自由な空気の中で「戯作」や「狂歌本」といったエンタメ本の名作を数々を生み出し、江戸の出版界を大きく盛り上げました。 その後、老中・田沼が失脚し、松平定信が老中首座に就任すると、風紀を正すという大義名分の下、出版界にも言論統制が。「蔦重」こと蔦屋重三郎はそのピンチにあの手この手で立ち向かうのですが……。 ところで、蔦重の名前を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。実は、ボクもあまり詳しく知りませんでした。というわけで、勉強してみたら面白いのなんのって!大河ドラマをお腹いっぱい楽しむためのトリビアを、この一冊に目一杯詰め込みました。 人物相関図 主な登場人物の生没年グラフ はじめに 第1章 大河『べらぼう』はここが面白そう!  豪華キャスティングを深読みする 第2章 本屋から辣腕プロデューサーへ 〜若き日の蔦重〜  蔦重の原点は遊郭・吉原 出版プロデューサーとしての才能が開花 エンタメ本出版に進出!  次なる新規ビジネス「狂歌本」  第3章 「バブル」田沼から「コンプラ」定信へ 実はすごかった‶タヌマノミクス”  江戸城内で本当にあった怖〜いハナシ 清廉潔白・定信とダークヒーロー・治済 第4章 逆境に負けてたまるか! 蔦重「必勝」の裏側 手鎖の刑、自殺、財産没収 天才・歌麿とコンビを組む 美人画で世間を魅了する 「写楽」という一大プロジェクト 蔦重が遺したもの 長めのあとがき ーー“Mr.大河ドラマ”西田敏行さんが逝ってしまった…… …etc

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