クリスマスがくる前に

シルエット・ディザイア

ドリーン・オウェンズ・マレク / 松田葵

1993年11月30日

ハーパーコリンズ・ジャパン

651円(税込)

小説・エッセイ / 新書

マリサは、インディアンの史跡に高速道路を建設する政府側の弁護士として、法廷に立っていた。彼女はそのとき、自分を見つめる男の強い視線を感じた。建設に反対する側に立つ作家、ジャック・ブルーウルフだ。数日後、そのジャックがマリサに声をかけてきた。彼は裁判でのマリサの立場を考えて、彼女の身を心配していた。それを裁判から降りるよう脅されたと受けとったマリサは、すぐにその場を立ち去った。あとを追うように、マリサの部屋に花が届けられた。“あなたは僕を誤解している。もう一度チャンスをあたえてほしい。ジャック”カードを見て、マリサは思った。うぬぼれの典型だわ、と。自分を世界でただ一人のジャックだとでも考えているみたい。しかし、さらに何日かして、裁判所に向かうマリサに銃が向けられ、かばったジャックが重傷を負ってしまった…。

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