南の誘惑
シルエット・ディザイア
ローラ・レオーネ / 江美れい
1995年1月31日
ハーパーコリンズ・ジャパン
651円(税込)
小説・エッセイ / 新書
チェリッシュが嵐の翌日、海辺で見つけたその男は、全身に傷を負って血に染まり、記憶を失って倒れていた。ここはカリブ海の浮かぶ南の島ブードゥーキー。人類学者の彼女は研究のためにひとりでこの島に来ている。意識を取り戻した彼に見つめられたとき、チェリッシュは体の奥がうずくのを感じた。男嫌いの私が、彼に見つめられてこんなに胸が高鳴るなんて…。チェリッシュの動揺もおかまいなしに、元気になった男は彼女をからかったり、いきなりキスをしたりしておもしろがっていた。彼のふざけた態度に腹を立てながらも、記憶の戻らない不安と嵐の夜の悪夢におびえる姿を見ると、チェリッシュは彼を抱きしめて守ってあげたくなるのだった。初めて感じる母性的なやさしさや女としての欲望に、彼女は日々とらわれていき…。
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記憶喪失もの
物語がほとんど終わるまでヒーローの正体がわからなかったので面白かった。ただの富豪一族だったけど、話の流れはそんなに複雑でもなく、読みやすい。ウサギの人形を不安そうに抱いて眠る中年男っていうのは凄くときめいた。最後はもう少しヒーローが愛の告白をキチンと言葉にして欲しかった。
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