愛の物語の結末は?

ハーレクイン・イマージュ

ルーシー・ゴードン / 高橋庸子

1998年5月31日

ハーパーコリンズ・ジャパン

671円(税込)

小説・エッセイ / 新書

ドナは幸せだった。三歳年下の恋人トニはちょっと頼りないけれど、心から愛し合っている。それに、おなかの中には愛の結晶が…。二人はトニの故郷イタリアにやってきた。彼の家族に挨拶するために。そこでわかったのは、トニの家が大金持だということ、そして、兄のリナルドが傲慢きわまりないこと。リナルドはいきなりドナに言ったのだ。金目当てなのはわかっている、一万ポンド出すからトニとは別れろ、と。ドナが突っぱねると、リナルドは今度はトニを説得にかかった。大喧嘩の末、ドナとトニは家を飛び出す。それが悲劇の始まりだった。二人の乗った車は事故を起こし、悲しいことにトニだけが死んだ。悲しみにくれるドナに、リナルドは冷たく言い渡した。「僕と結婚するんだ。父親のない子を産ませるわけにはいかない」子供のために、憎み合う人と愛のない結婚をしなければならないの。

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