嘘は苦手

ハーレクイン・スーパーロマンス

マーゴット・ダルトン / 霜月桂

1997年5月31日

ハーパーコリンズ・ジャパン

946円(税込)

小説・エッセイ / 新書

嘘をつかないためには身を隠すしかない。父に不利な証言は絶対にできないわ。やり手の証券ブローカー、ローレルは共同経営者である父がインサイダー取引の容疑をかけられたため、当局に召喚される直前、バンクーバーを抜け出した。行き先は中西部の町、ウルフ・ヒル。以前に読んで感動した本の舞台だ。早く町にとけこもう。古着屋で揃えた服に粗末なスポーツバッグを持ち、ホテルのレストランで安い朝食をとっていると、肩幅の広い長身の男が入ってきた。質素ななりをしているのに、はっとするほど男らしい。ローレルは彼が素通りしたのがちょっぴり面白くなかった。でも、いまは地味で目立たない存在にならなければ。

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