歴史のなかの親鸞

真実のおしえを問う

真宗文庫

名畑崇

2017年7月31日

真宗大谷派(東本願寺出版部)

825円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

親鸞が明らかにした浄土真宗は、日本仏教史においてどのような意味をもつのか。平安末期から鎌倉時代の宗教状況を踏まえ、法然から親鸞へと受け継がれた「宗教改革」の実像を明かす。また親鸞その人の一生の営みが、大乗の仏道の真実性を証明するものであったことを、実証的歴史学の視点からあきらかにする。

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