チーズと塩と豆と

角田光代 / 井上荒野

2010年10月31日

ホーム社(千代田区)

1,430円(税込)

小説・エッセイ

頑な心と心が接触する土地。4人の直木賞作家の「食と愛」の物語。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2021年08月15日

最近枝豆チーズパンが食べたいな〜って思ってて、そしたら図書館でこの本見つけて、タイトルが気に入ったので借りてきた。 全部外国が舞台の短編。 うーん、どれもそこそこ面白かったんだけどすぐ忘れちゃいそうだな ◯角田光代:神さまの庭(スペイン) 母が死ぬ間際にまで父が親族の会合をおいしい料理を囲みながらやっていたことに反発し家を出る。世界中を旅するが、結局あることをきっかけにNGO団体でシェフとして働き始める。美味しい料理を皆で食べる大切さに気づき故郷へ戻ってくる。 ◯理由:井上荒野(イタリア) 30歳歳上の夫。ある日倒れて寝たきりになってしまった夫を見舞うため毎日病院へ通う妻。 ◯ブレノワール:森絵都(フランス) これが1番好きかも。長編で読みたい。 迷信を重要視するブルターニュの小さな村に生まれたジャンが、パリで料理人になり、サラと結婚し、故郷に戻ってターブル・ドット(民宿)をはじめるまでの物語。 ◯アレンテージョ:江國香織(ポルトガル) バカンスでコテッジに泊まりにきたゲイカップル。異国の景色が見える気がして好きだった。旅行行きたくなる。

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