パリの砂漠、東京の蜃気楼
金原 ひとみ
2020年4月23日
ホーム社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
私は死にたいという言葉で安易に自分の憤りを処す人間で在り続けているー。一歳と四歳の娘と始めたパリでの母子生活。死から逃れるための突然の帰国。夫との断絶の中、混迷する東京での日々…。生きることの困難を綴る二年間の軌跡。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(9)
starstarstarstar
読みたい
23
未読
1
読書中
0
既読
62
未指定
35
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
橘薫
エッセイ…うん。
タイトルから、パリや東京での作家ライフを楽しく書いたものかな、なんて予想しましたが…真逆なものでした。 「生きててすみません」と土下座する感じはまるで太宰治です。 希死念慮が強く、しかしきちんと子供2人を育てて家庭を回しているところがすごい。 この憂鬱さと自己破壊衝動的なもの、共感する方は少ないだろうけど、似たような傾向の方には救いになるのかも。
全部を表示いいね0件