尋常小学読本唱歌編纂秘史

鎌谷静男

2001年12月31日

文芸社

1,320円(税込)

小説・エッセイ

明治以降、日本は国をあげて先進ヨーロッパ諸国に追いつくため、積極的に西洋文化を吸収していた。音楽においても多くの優れた先人により今日の音楽教育の基礎が築かれていった。特に「金太郎」「花咲爺」「浦島太郎」など、多くの愛唱歌を作曲した田村虎蔵の業績は大きいものがあった。だが、栄光に包まれた田村の事績にも謎に満ちた事件が深い陰を落としていたのだ。本書はその経緯をたどって当時の音楽教育の内情を明らかにするとともに、田村虎蔵の足跡を再検証するものである。

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