病気を治す!症状別のおくすりスープ

Makino mook マキノ出版ムック

溝口徹 / 大柳珠美

2013年11月15日

マキノ出版

921円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

内容紹介: ■現代の日本では、食事を原因とした病気は増え続けている。 メタボリックシンドロームによる糖尿病や高血圧症、 高脂血症などはわかりやすい例だ。 それ以外にも、頭痛やめまい、不眠から、うつなどの精神疾患、 ガンなどの重篤な病気まで、多くの症状や病気の原因は、 実は現代人ならでは栄養バランスの乱れに原因がある。 ■栄養素のバランスを整えることによって病気を治す栄養療法は、 海外では「オーソモレキュラー療法」と呼ばれ、 1960年代から研究が続けられてきた。 しかし日本では、栄養で病気を治すことは軽んじられている。 医師になる条件として、栄養学を勉強する必要もほとんどない。 ■このような状況を変革したいという願いから、 2003年に、著者は栄養療法を専門とするクリニックを 日本で初めて開設した。 そして、日々の診療から、現代人の食の乱れは、 自分が考えていたよりも深刻な状況にあることに 危機を覚えるようになった。 ■体に不調を感じたら、まずは毎日の食事を見直すことだ。 そして、本書で紹介する「おくすりスープ」を 体調に合わせて摂るといい。 おくすりスープは、どれも栄養バランスの優れたものであり、 気になる症状や病気を細胞レベルで改善する。 対症療法ではなく、体をまるごと変える根治療法なのだ。 ■症状別スープの症状とは・・・ 高血圧、糖尿病、アトピー性皮膚炎、骨粗鬆症、更年期障害、 うつ、便秘、不眠、疲労、貧血、疲れ目、月経前症候群、 メタボリックシンドローム、ダイエット、脳の老化防止、 免疫力アップ、集中力アップ、美肌。 著者について: 溝口 徹(みぞぐち・とおる) 新宿溝口クリニック院長。 1964年、神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には、日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設。栄養学的アプローチで、精神疾患のほか、多くの疾患の治療に当たるとともに、患者や医師向けの講演会も行っている。 著書に、『アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!』『「うつ」は食べ物が原因だった!』(ともに青春新書)、『がんになったら肉を食べなさい』(PHPサイエンス・ワールド新書)などがある。 大柳珠美(おおやなぎ・たまみ) 管理栄養士。ローカーボ・キッチン「コンコルディア」主宰。 2006年より糖質制限理論を学び、自らも糖質制限を実践する。東京都内のクリニックで、糖尿病、肥満など生活習慣病を対象に、糖質の過剰摂取を見直し、たんぱく質、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル不足を解消する食事指導を専門に行い、薬に頼り過ぎない治療をサポート。2型糖尿病の家族は、糖質制限食を実践し、投薬なしで血糖値、脂質代謝異常の数値、肥満がすべて改善する。低糖質メニューの開発、講演会、雑誌、ブログ「管理栄養士のローカーボ・キッチン」などで、真の栄養学にもとづいた、おいしく続けられる糖質制限食の情報を発信。 著書に、『糖尿病のための「糖質オフ」ごちそうごはん』、(アスペクト)『決定版 糖質オフでやせる!!』(宝島社)、『食品の糖質量がひとめでわかる!糖質制限食ハンドブック』(アスペクト)などがある。

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