不仲の母を介護し看取って気づいた人生でいちばん大切なこと
川上澄江 / 片町守男
2016年4月15日
マキノ出版
1,485円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
末期がんを宣告され、命余いくばくもないはずの母・好子は、元来強気で決して治療を諦めようとしない。懸命に病気と闘う母を不憫に思う半面、「母を愛していない」と言葉にできる私は冷血漢なのか、と心が揺れる日々。父・真次郎による老々介護は心配だが、母との同居を考えるだけでめまいがするー。愛せない母の看取りをめぐる、娘の葛藤を描いたノンフィクション。生きる意味とは?親子の愛とは?著者が学んだ20の人生レッスンを収載。
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