孫子の兵法

ライバルに勝つ知恵と戦略

知的生きかた文庫

守屋 洋

1984年11月30日

三笠書房

891円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

人間に対する深い洞察によって裏打ちされた『孫子』は、現代の人間関係や経営戦略にこそ応用可能な「深み」がある。ビジネス社会に生きる人々の実践の書!

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すけ

めっちゃ昔の「組織論」

starstarstarstarstar 5.0 2021年10月28日

「兵法」というと現代人の我々、特に戦争と無縁の日本人からしたら全く意味のないようなものに思えるが、戦を有利に進めること、これは現代でいう企業や事業を競合が熾烈に鎬を削る中で売上を伸ばすことに他ならない。 無論、戦争は負ければ死、というとんでもない状況であるから、その教えである兵法も「如何にして勝つか」に特化している。だから、小手先の戦闘術だけではなく、将(リーダー)としての心構えや人間心理の把握術・効果的な組織運用に至るまで実践経験をもとに淡々と書き連ねられていた。 「正を以て合し奇を以て勝つ」 敵とはまず正攻法によって対峙し、思いもよらぬ奇策で勝利を収める、という意味で、この本の数多の教えの中で1番印象に残った。 結局最後に成功するのは、基礎をしっかり学んだ上で自分にしかない「色」を持っている人だけだと、2500年も前から言われていたのだ。社会に出る前に「自分の色」を発掘できると良いが。

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centuria

(無題)

-- 2019年04月27日

3行で簡潔に著者の紹介含む手にとった経緯実践したいこと■書評(2回目以降)キラーフレーズ何故キラーフレーズとしたかの理由--------■ライン引きルール(紙本)改定:2017/2/15赤ライン先頭記号○A:Action実践すべき内容。■ライン引きルール(紙本)改訂:2017年7月26日<色付の定義>赤  ①主張1:(意見、首長 Claim→C)  ②主張2:(執るべきアクション Action→A)  この本で一番主張したいことと識別したものは行頭に二重丸◎を付す  ③重要ポイント:(ポイント Point→P)青  ①根拠:Reason→R  ②重要、または、使用語彙にしたい単語:〇で囲む緑  ①事実:Fact→F  ②説明:Explanation→E  ③興味・面白い:Interest→I 誰かに伝えたい。<ルール> ・色付けが重なる場合は、英字+〇囲みで付記----------------赤:主張①(アクション:Action→A)  主張②(意見:Claim→C)青:根拠(Reason→R)青囲み丸:語録に登録する言葉緑:事実(Fact→F)緑:誰かに伝えたい言葉、面白いと思った文章、言い回し(Interest→I)↓↓↓↓◎キラーフレーズ赤枠で囲む→koboではイエローにし、ドッグイヤーをつける色付の定義赤:主張(claim→c)(種別:how=アクション) →この本で一番言いたいことと思えるものは行頭に二重丸◎を付す青:根拠(reason→r)緑:事実(fact→f)緑四角:語録に登録する言葉緑:誰かに伝えたい言葉、面白いと思った文章、言い回し◎キラーフレーズ赤枠で囲む→koboではイエローにし、ドッグイヤーをつける

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