眠れないほど面白い『雨月物語』妖美怪奇な9つの話

王様文庫

由良弥生

2015年9月30日

三笠書房

726円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

「雨はれて、月おぼろにかすむ夜ーー」 三島由紀夫、谷崎潤一郎も愛した怪談『雨月物語』を大胆・鮮やかに再現。  【祟り神】天皇家が700年間も恐れた怨霊『白峯』  【元祖ボーイズラブ!?】試される義兄弟の絆『菊花の契り』  【映画で有名】帰らぬ夫と待つ妻『浅茅が宿』  【不思議体験】魚に変身した画僧の物語『夢応の鯉魚』  【異形のモノ】うかつな親子が遭遇・高野山の怪『仏法僧』  【驚愕のラスト】お告げに背いた夫婦『吉備津の釜』  【ずっと一緒に…】追う女・追われる男『蛇性の婬』  【人喰い】美童に溺れた僧の猟奇的事件『青頭巾』  【予知】お金好きの武士と黄金の精霊との問答『貧富論』  ……全9話 美しい言葉で綴られた中世日本の残酷な物語。 心の奥にじわりじわりと染みこむーー! 巻の一 白峯(しらみね) 菊花の約(きっかのちぎり) 巻の二 浅茅が宿(あさじがやど) 夢応の鯉魚(むおうのりぎょ) 巻の三 仏法僧(ぶっぽうそう) 吉備津の釜(きびつのかま) 巻の四 蛇性の婬(じゃせいのいん) 巻の五 青頭巾(あおずきん) 貧福論(ひんぷくろん)

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