
伝承の語り手から現代の語り手へ
黄地百合子
2020年7月14日
三弥井書店
2,970円(税込)
人文・思想・社会
伝承の語りの持つ、特徴や環境を丁寧に分析、基礎的な語りのスタイルを明らかにする。語りを実践する現代の語り手へと昔話のバトンをつなぎ、新しい昔話伝承の場を再生するために。 まえがき 第一部 1、受け継がれる「声」の記憶ー「屁こき婆さん」 2、伝承を支えた「決まり文句」という声の言葉ー「鳥食い婆」と「鳥呑み爺」 3、昔話伝承における会話表現の働きー「ヒチコとハチコの伊勢参り」 4、昔話を聞くこと、語ることー「もるぞおそろし」 5、昔話は語り手の頭と口で生きている 第二部 1、「阿曽津婆」と水没村の伝説ー滋賀県湖北の千軒伝承 2、少女の成長を語る継子譚 3、語り手が語る昔話の女性イメージー「大歳の火」「米福粟福」「姥皮」 第三部 1、あの頃、昔話と知らずに昔話を聞いたー語り手・松本イエと松本智惠子のことー 2、資料「松本智惠子の昔話」 3、「松本智惠子の昔話」話型一覧 初出一覧 あとがき
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