新編 土左日記 増補版

東原伸明 / ローレン・ウォーラー

2020年9月25日

武蔵野書院

1,650円(税込)

小説・エッセイ

『土左日記』は、紀貫之(871?〜946?)が任国を船出し呻吟の末帰京するまでを、女性の視点に仮託して綴ったわが国初の仮名による日記文学。次代の女流文学を領導する先駆となった貫之唯一の散文作品。  本書の特色は、従来『源氏物語』等で実践されてきた言説分析の成果に基づき、本文の分析(地の文・内話文・会話文・草子地・移り詞・自由間接言説・自由直接言説等)と注解を行っていることにあり、解説部分を英訳することで国外にも視野を開いた。  増補版において、参考文献を一部修正するとともに、大幅に増補した。

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