東京優駿大競走事始め

Mycom競馬文庫

岩川隆

2003年12月31日

マイナビ出版

770円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

1994年JRA馬事文化賞受賞作品。1着賞金が1万円というかつてない高額賞金のレースが開設された。時は昭和7年、ところは目黒競馬場。未曽有の数の競走馬が登録され、3回の登録を経て、最終的には19頭の馬が出走することになった。雨がやみ、発走予定時刻を大きく遅れてバリアーが上がり、いよいよスタートを切ることになった「東京優駿大競走事始め」。古いファンなら現場で、新しいファンならビデオで何度も見たに違いない3冠馬ミスターシービーを生産した千明牧場の賢治、康、大作と続くオーナーブリーダーとしての栄誉と労苦に満ちた3代の物語を描く「シービーよ、永遠なれ」。

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