
フォークソングが教えてくれた
マイナビ新書
小川真一
2020年8月26日
マイナビ出版
957円(税込)
エンタメ・ゲーム / 新書
人生を支えてくれた歌=フォークソングだったという人は多いのではないでしょうか。 その心に残っているフォークソングが、本書を読んでいるとあざやかに蘇ってくるはずです。 フォークソングが青春だった人にとって印象に残っている出来事や歌手、曲を紹介し、それが教えてくれたことを振り返ってみました。 読む人の心の中に思い出が浮かびあがってくる内容になっています。 はじめに 第1章 フォークソングが一番熱かった日 かぐや姫とよしだたくろう、つま恋コンサート開催 灼熱の太陽を浴び始まったコンサートは夜明けまで続いた [コラム]ポプコンと中島みゆき 第2章 日本のフォークソングが始まった カレッジフォークの誕生 「バラが咲いた」の大ヒット ザ・フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」 わずか10カ月の活動でフォーク史に名を残したフォークル [コラム]フォークソングと歌謡曲 第3章 関西フォークとフォークゲリラ 関西フォークの台頭 URCレコードの設立 続々と誕生したURCレコードの名盤 新宿西口にフォークゲリラが登場 べ平連による反戦運動 反戦フォーク、プロテストソング [コラム]加川良が歌った「教訓I」 第4章 吉田拓郎・南こうせつ・井上陽水……スター誕生! 吉田拓郎というスター 南こうせつとかぐや姫 「神田川」の大ヒット アルバム『氷の世界』が史上初の100万セールス 得体の知れないエネルギーを持った『氷の世界』 [コラム]四畳半フォーク 第5章 活性化する野外コンサート 吉田拓郎のフォークジャンボリー乗っ取り事件 フォークジャンボリー乗っ取り事件の真相 春一番コンサート [コラム]深夜放送の時代 第6章 アーティストを支えた、アーティスト自身が作った音楽レーベル エレックレコードの設立 エレックレコードファミリーの活躍 ベルウッド・レコードの誕生 フォーライフ・レコードの設立 フォーライフ・レコードの成功とその余波 [コラム]フォークとコンテスト 第7章 多様化するフォークソング〜そしてニューミュージックの時代へ 全盛期を迎えたフォークソング 長渕剛・中島みゆき・松山千春・さだまさし・森田童子…… ニューミュージックの時代 [コラム]放送禁止ってなに? 第8章 21世紀のフォークソング 今も生き続けるフォークソング フォークソングのスピリットを感じさせるアーティスト おわりに
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