なごり雪

大林宣彦

2002年9月30日

メディアファクトリー

733円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

五十歳を迎えようとしている男、梶村祐作を二十八年ぶりに古里へと呼び寄せたのは、かつての親友、水田健一郎からの一本の電話だった。「妻が、…雪子が死にかけている。祐作、帰って来てくれないか、臼杵に」。雪子。…雪などめったに降らない温暖な町に住みながら、雪が降ると奇跡が起きる、そう信じて、その名前の通り雪を愛し待ち焦がれ続けた美しい少女。二十八年ぶりに古里に戻った祐作が見たものは…。自分達はこの二十八年間、何を得て、何を失ったのか。映画「なごり雪」より書き下ろし完全小説化。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください